大学院で国際保健について研究しています。

何が必要なのか、必要ではないのか。 ソロモン諸島出発まであと5日


訓練終了後1週間が経ちました。早いですね。
この一週間まともに運動もしなくなり(梅雨のせいにしている)、
英語を話す事もなくなり、勉強もしなくなり(忙しさのせいにしている)
一気に吸収したものが頭の中から流れ出て行っているのを実感します。
でもあと数日でソロモン!
最初の一ヶ月は首都でピジン語の学習をする予定です。
その間ソロモン政府や日本大使館に挨拶に行ったりビレッジステイもする予定です。
そして遂に8月から任地のマライタ島、マルーに配属される予定です。

パッキングを行っていますが家の中が物で溢れて崩壊しています。
私が行くのは発展途上国。最低限の物品の準備と安全のための装備を考えると必要な物がたくさんあります。


上海に住んでいる母が貴重なアドバイスをくれました。

「人間物がなくても、なんとかなる」

確かになくても生きて行けるんだろうけど、まだ日本人の心が拭い去れずにいる私はまだまだそこまでの開き直った気持ちにはなりきれず。

上海に行った時の母との写真です。


特に私の行くマルーは断水、停電(数ヶ月続く事も。)が日常茶飯事、スーパーや日用品が売っているお店までトラックで4時間というthe 協力隊!という感じの地域に行くので考えれば考えるほど何が必要なのかわからなくなる・・。


必要な物リスト *大洋州版*

ソロモン隊員、前任者の方からたくさん情報を頂いて感謝です。

☆日常生活☆

短波ラジオ
・スカート (慣習として女性はスカートをはくことを好まれる。体の線が目立つジーンズなどは避けた方がよい。教会に行く時や家に招待された時や冠婚葬祭などは、スカートをはいていく。)
・充電式乾電池
・すべりにくいサンダル (石灰岩や土の上を歩くことが多く、雨の日などは本当にすべりやすいので注意)
・水着
・余暇を楽しめるもの (楽器、スポーツ用具、本、映画など)
・酔い止め薬 (船酔い予防)、整腸剤、解熱剤(アセトアミノフェン
・懐中電灯
・ラバラバ(布のこと)(シーツ、タオルケット、カーテン、スカート、はおりものなどに代用)
・殺虫剤 (ゴキブリ退治用 ホニアラで購入
・フタ付のバケツ (米保管や貯水に使える。時折、断水するので、貯水する。)
・ガスボトル(4.5kg) (ホニアラで購入予定
・密封性の高いタッパー (ホニアラで購入予定
・虫よけスプレー (マルーは蚊が多い。特にマラリア用注意)
・変圧器(250V)
・変換プラグ(Oタイプ)
・防水カメラ
・日焼け止め(防水タイプがベター)
蚊取り線香
・蚊帳 (防虫剤がかかったタイプの物)
・衣類用防カビ剤
・乾燥剤
・ポータブルHDD(みんなに映画等コピーしてもらえる)
・裁縫セット
ジップロック
・小さなイソジン(キャップをガムテープで巻き、アルミホイルをして持っていく)小さめを2~3本 薄めて野菜を洗ったり多用途に使えるとのこと。
・キーホルダー 3個程度(任国では鍵をいくつも持たされる)
・南京錠 3個程度
・帽子
・歯ブラシ 2年分
・歯磨き粉、シャンプー、リンス、ボディーソープ
コンタクトレンズ、洗浄液
・タオル
・靴下
・下着
・公式ジャケット、シャツ、パンツスーツ
・筆記用具 (3色ボールペンは手に入らない)
・米ドル(1ドル…多め、10ドル…多め 50ドル…少なめ)
・パソコン
・USB 
・電子辞書
ipod

☆仕事用具☆
・手袋
・仕事用靴
・聴診器
・応急手当グッズ
・仕事用の本


☆出張・旅行用☆
・小型懐中電灯
・ヘッドライト(登山用のコンパクトなもの)
・エアマット(Montbellなどのキャンプ用。地方隊員の家に遊びに行き、板張りの床で寝るパターンが多い)
・ウィンドブレーカー(薄手・軽量なもの)
・防水バッグ各種サイズ
・ラッシュガード(長袖/半袖)
・ドライタオル
シュノーケリングセット
・マリングローブ

☆料理☆
・出刃包丁、刺身包丁
・焼き魚用の網
・缶きり
・おろし金
・コーヒーフィルター、ドリッパー

☆食材☆
・チューブの調味料(にんにく/しょうが/わさび)
ふりかけ、お茶漬けの元
・カレーのルー
・乾麺(そば/うどん/そうめん)
・梅干、昆布、塩こんぶ、かつおぶし、マヨネーズ、みそ
・乾燥食材いろいろ
・水出しティーバッグ(麦茶、緑茶等)



さぁパッキングしないと!!!



大好きなグリーンカレーを作りました。ココナツミルクを使って作るので現地でも作れる事を期待。