大学院で国際保健について研究しています。

ついにソロモン諸島へ出発前日。青年海外協力隊、遂に!

明日、というか今日6/26日本を発ちます。
ちなみに両親の結婚記念日です、おめでとう!
日本での最後の日記を書こうと思います。

訓練所を発ってから約10日間、毎日素晴らしい時間を過ごす事ができました。
家族、友人の温かい思いやりに触れながら過ごす日々でした。
特に私のわがままでたくさん迷惑をかけているのに、頑張って来てねと笑顔で送り出してくれる家族には感謝をしても感謝しきれません。
申し訳ないな、と思う気持ちとともに必ず2年後には成長して帰って来ようと決意を新たに感じました。

出発の前日は東京に一足先に入り会いたい方々にたくさんお会いしました。
もっともっと会いたい方がたくさん居たのに時間の関係で会えなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。
少しでもそう思ってくれているだけで励みになります。ありがとう。。

まずは出発前に必ず行きたかったつくば市へ向かいました。




もうすぐ最愛の兄が亡くなって4年が経とうとしています。
その兄が最期を迎えたつくばは兄の大切な方々がたくさん住んでいる街で私にとっても特別な街です。

今日はあの日以来初めて兄の住んでいたアパートまで足を延ばしました。
一緒に行ったYMCAの方々がお祈りをしてくださいました。
何度も通ったつくばの街、今までは辛い思いがたくさんでしたが今日は初めて晴れ晴れとした気持ちで行く事ができました。
久々に聞く兄の思い出話を初めて笑顔で聞く事ができました。

兄にとっても夢だった協力隊。私の夢でもありました。
ずっと兄が応援してくれていた夢があったからここまで立ち上がることができました。
次から次へと自分に起こる試練があり、何年か本当に辛い時期が続きました。
笑顔を忘れていた時期があり誰も信じる事ができなくて、何もかも投げ捨てたくなり何度も諦めそうになりました。

でも絶対に負けたくなかった。
ここまで頑張ることができたのはやっぱり夢があったからです。

これからも夢を持ち続けたい。
それは自分のためでもあります。
そして大好きな兄のためにも彼ができなかったことをしたいです。
いつまでも心の中にいることを信じて・・・・☆

そして今まで支えてくれたたくさんの方々へ感謝の気持ちを一生忘れません。
一生かかっても返していきたいと思っています。


つくばにて。
わざわざ集まってくれた兄の友人、兄がYMCAで面倒を見ていた?見てもらっていた?当時中学生で現在筑波大生!のバンビさん、そして兄のつくばでの父親代わりだったYMCAの宮田さん、レオさん、兄のお葬式を取り持ってくださった水海道教会加藤先生と。
夏に北海道までお墓参りに行くよ〜と言ってくださる友人の方々も居て
兄を大切に思ってくれている方々が今でもたくさん居てくださることが本当に嬉しいです。




そしてソロモンのマルー病院前任者の方から引き継ぎをして頂きました。

と思ったら他の職種のソロモンの先輩隊員さんたちまで!!たくさんソロモンの自由な空気に触れる事ができました。
貴重なお時間、情報をありがとうございました。
皆さんソロモンが大好きで、ソロモンに戻りたいと言っていたのが印象的でした。私もそのくらい思えるくらいになって帰ってきたいです!


そして出国間近に会いに来てくれた友人達。感謝です。



こちらは県庁にご挨拶に行ったときの写真です。

http://job.chunichi.co.jp/tamago/news/detail.php?nid=199&ts=1340358318&PHPSESSID=5325bb0a96ec3e260a76303a698a3d62
こちらは載せて頂いた中日新聞の記事です。



さーぁ明日から頑張っていきます!!
いつまでも変わらず、前向きに前向きに♫ソロモンでも自分らしく頑張ります。
応援よろしくお願いします!