大学院で国際保健について研究しています。

about my work

久しぶりに仕事のことについて書こうと思います。

毎日こんな感じの職場です。
いつも彼女たちはこんな感じにけらけら笑っています。
毎日体重をチェックしては増量していることにショックを受けながら、「Chihiroどうしよう〜〜」と言っています。
アドバイスをしても食事内容を変えようとはしないので結局増える一方。
(半年で7kg増量・・)
毎日お腹のお肉を触らせてくれて、「big belly(大きいお腹) like pregnant(妊婦みたいでしょ)」と言ってお肉をつまみながらゲラゲラ笑っています。
と言いながらも写真を撮る時はなるべく後ろに並び、遠近法駆使して小顔に写ろうと努力しちゃうところがとっても可愛いです。

さてさて
今年に入ってから、自分のクリニック外のエリアのクリニックを巡回しようと計画してやっていました。

ところで
ソロモンで通常血圧、血糖異常が見つかった場合・・・

町や村のクリニックでの診察(看護師)→
生活習慣病センター(私のクリニック)での診察、治療(看護師)→
糖尿病センターでの医師による診察、治療

という流れを受けてようやく大きな病院で治療を受けることができます。
直接大きな病院に行き医師による診察を受けることはできません。
これは日本でも同じようなシステムですね。
そのため状態の悪い患者さんは数回クリニックを受診することになります。

私の働いている生活習慣病センターでは値が正常値を超えているが薬物療法が必要ではない患者さんを主に診察、フォローしています。
その私が現在クリニックで行っている診察を村や町の小さなクリニックに直接行って行うことで、患者さんがバスを使ってわざわざ生活習慣病センターまで足を運ばなくても良いようにしようというのが一番の思いでした。

しかし計画はただの計画で、計画通りに行かないのがソロモン。
スケジュールを立てて日替わりでクリニックを巡回する計画したものの色々問題が出て来てうまくはいきません。
自分が不在の時にクリニックを守ってくれる看護師が居ないとか、せっかく巡回しても患者さんが来ないとか、巡回先の看護師に理解してもらえないとか、体力的にきついとか・・・。

最初は巡回と言える巡回はできていなかったのですが、地道にやっていたのが功を奏したのかあるクリニックから「毎週来て欲しい」とのお声が・・。 

そのクリニックはホニアラの中で最も離れた地域にあるクリニックです。
街まで行くバス代が払えなくて街の病院に行けないという声が多く聞かれています。
看護師が何度も大きな病院に行くように伝えてもその理由からほとんどの人が行かないそうです。

それらの患者のフォローを一緒にしてもらいたいと言ってもらえました。
さらに嬉しいことには、その看護師さん達が一緒に診察風景を見てくれたり、質問をしてくれたり、一緒に仕事をしてくれること。
ソロモンでありがちなのは私が仕事をすると全てを丸投げされることが多いのですが、その看護師さんたちの真摯な姿勢に嬉しく思います。

ここ最近はサイクロンの影響で毎日雨。街中が川のようになっています。

巡回先は街からバスで約30分
そんな日は気持ちが憂鬱になりますが待ってくれている患者さんや看護師さんを見ると気分が晴れます。

これからも少しずつ種を蒔いて行きます。



I’ll write about my work.
They are my colleagues and they are always joking and laughing like this photo. Everyday they make me smile ,and I like them very much indeed.


I planned that I would go around some clinics in village this year.
But it was so difficult because of some reasons.
Usually when a patient have high pressure and high blood sugar level ,the patient would be referred to NCD centre from clinic in the village to see professional nurse. Then the patient is bad state, people would be referred to hospital to see doctor.
If the patient would be bad state , he must go to some clinics and hospital,it will be so tired.
Some people don’t have enough money ,so they can’t go to NCD centre and hospital because of bus fare.

I’m working as a professional nurse about diabetes inNCD centre. So I thought if I go to the clinic in the village directly , patient need not come to NCD centre and pay bus fare,so I determined to go around the clinics this year.

At beginning nurses at the clinic in the village couldn’t understand me what I want to do, who I am, besides there wasn’t any patient, but I continue to go and communicate with them.
At last nurses asked me to come to clinic every week because it’s big problem patients don’t go to NCD centre and hospital because of bus fare.
When I heard that I was so happy because they rely on me .
Now we can cooperate and work together, and I’ll try to make difference.

Recently it’s rainy every day , and in the town it’s like river.
Today I went to the clinic in the village , it takes about30minutes by bus.
The road was so mad and heavy rain.
But when I meet nurses and patients my heart become fine.