大学院で国際保健について研究しています。

No fun No gain!!!

こんにちは^^ 今週もあと一日で終わり!
今日はちょっと困ったことがあったんだけど、まぁそういう日もあるでしょう。
気にしない気にしない!


以前載せ忘れたこちらは大臣が視察に来たときのクリニックの様子です。
カウンターパートが頑張って説明しています。


今週月曜日、第二回目のソーラン節教室!!
以前よりも落ち着いて教えることができました。

前回子ども達があんまり楽しそうじゃないように見えて、少し不安だったのですが、
「ソーラン節クラスとっても楽しかったって言ってたよ」というお母さんの話を聞いて、安心しました^^



そして水曜日の料理教室。
今回は茄子とピーマンの甘辛炒めとチンゲンサイとツナの炒め物にしました。
甘辛炒めって日本人の味だなぁと思って紹介しました。

こっちでは炒め物や煮物に砂糖を入れることはないからみんな驚いていたけど、美味しいと言ってもらえました^^
茄子は油を吸収しやすいから油たくさん入れないように気をつけてね〜とか、水を入れて蒸すようにしたら油少量でも火が通るよ〜とか
そんなワンポイントをちょこちょこ伝えてます。

それから料理の後の栄養教室ではその日に使った野菜の栄養素について伝えてみることにしました。

例えば今回だったら、茄子の栄養は?とかチンゲンサイの栄養は?
抗酸化作用があるからガンの予防にもなるよ!とかビタミンたっぷりだからお肌に良いよ!とか。

そうすると実際に食べながら野菜の栄養も一緒に勉強できるかな?と思って始めて見ました。

あと最初の頃は「炭水化物って何〜?」って聞いても、

「チキン?」とか「きゅうり」!とかびっくりする答えが多かったんだけど、

今回は「ごはん、ヌードル、パン、クマラ!」とちゃんと答えてもらえました^^やった!

料理教室を楽しみにしてくれている人もいて、今回は食パンを持ち寄ってくれた方もいました。
「野菜をサンドイッチにして食べたらランチにぴったりかなぁって思って!」と言って。

パンにはさんでみんなで食べました。
ランチをみんな食べずに来ているので、ランチにぴったりでした。


教室後の意見交換で、
「ヌードルの輸入を禁止する活動しようよ!」と言い出す人もいたり、

「でもこの教室に来る事で私たちが栄養について勉強して、それを他の人に教えて行けば広げていけるよ!」と言ってくれる人もいたり。

こんな素敵な意見を聞くと感動のあまり涙が・・・・(;_;)


こういった教室を通して、人に教えるということを学んでいます。

指導をするのは得意じゃなかったし、人前で話すのは大の苦手・・・
でもここ一年でそういう経験がぐんと増えて、少しは?少しは?慣れて来たのかなって思います。

教えるからには分かりやすく、楽しく学んで欲しいって思います。


そのために・・・
ここ数週間で思ったのは
通常よりテンションを1.5倍あげる、リアクションも1.5倍にするということ。
普段があんまりテンション高い方じゃないので、自分のなかのテンションマックス!っていうレベルまで持っていく。
そうするとちょっと心つかめるかも!とやっていて感じました。
(実際わからないけど・・・笑)

あとは事前の準備をしっかりしていくこと。
カンペを読むんじゃなくて、自分の言葉で話せるくらいにしっかり頭に叩き込むことって大切ですよね。

毎日教えてる先生には当然のことかもしれないけど、指導経験なしの私にはたった週に2回の教室がドッキドキです。
水曜日の料理教室が終わると肩の荷がどっさりおります。


それから今週多かったのが色んな国の方々との交流でした。
ソロモンは各国からの援助を受けているので、多くの国からボランティアとしてや企業で働いている人が多いんです。
言語の勉強にもなるしそんな出会いを大切にしています。


最近家の2階に引っ越して来た中国人・ベトナム人・台湾人チーム。
最近は家族と化していて毎日のようにごはんをシェアしています。
出勤も車で送ってもらったり、本当に至れり尽くせり・・・。ありがたいです。

会話は英語が基本だけど英語が話せない子もいて、中国語と英語がミックスされた不思議な会話が成り立っています。



こちらは台湾人・韓国人ボランティアチーム。
アジア3カ国ボランティア同盟です。
両国では男子に兵役の義務があるのですが、
台湾の場合大学院に所属していると途上国にボランティアに行けば兵役が免除されるというケースがあるそうです。
ボランティアをしつつ、語学を学ぶ事もできるし、良い経験が積めるようです。
なるほどなぁと思いました。


こちらは各国から来た医療チーム。

生春巻きパーティーをしました。

色んな医療の話ができるのがとっても面白いのですが、
その中でもとっても良い出会いがありました。

国立病院の糖尿病センターで働いている女医さんと知り合ったのですが、お互いの情報交換はもちろん、
お互いの病院とクリニックの連携について話す事ができました。

それは私の頭の中で構想を練っていたこんなことです。

通常、私のクリニックで医師の診察が必要となった人は国立病院に紹介することになっています。
そして患者さんは診察を受けに国立病院に行きます。

国立病院では医師の診察を受けられるのですが、満足にゆっくり話を聞くといったことができません。
とっても多くの患者さんが来院するので・・・。

その後も国立病院のフォローアップとなるのですが、
期間は数ヶ月に1回のため、とっても長い期間が空いちゃうんです。

なので、私が考えていたのは、国立病院で数ヶ月に1度のフォローアップしつつ、
私のNCDクリニックでも2週間毎のこまめにフォローアップするということ。

患者さんは2つの場所で治療を受ける事になります。
治療メインの国立病院とカウンセリングメインのNCDセンター。
私のクリニックだとそんなに混んでいないしゆっくり話ができるし、こまかく経過が見れると思うのです。

国立病院に紹介した後、足跡が途絶えちゃうケースがとっても多いです。
なぜなら数ヶ月に1度のフォローだと病気のこと忘れちゃうんです。
薬が切れてもそのままになっちゃうことも。

そこでその女医さんに国立病院に来た患者さんを逆に私のクリニックの紹介して送って欲しいといった提案をしました。
彼女もそのことはとても問題に思っていたようで、とても喜んでくれて承諾してくれました。

今後は国立病院の看護師にもそういった話をしてもっとこの連携がきちんとシステム化するようにしていけたら良いなぁと思っています。

でもそうなると・・・私のクリニックの負担がもっと増えるだろうし、私が一人で受けるのは大変になるかなぁとも。

でもまだまだ一人でやっていける範囲なので、この状態でやってみます。
まぁとりあえずチャレンジです!



実はこの2ヶ月は自分の中で決めた超強化月間、色々課題を決めて、色んなことに向き合っています。

今はゆっくりとする時間があまりなくて忙しいけど、必要とされている場があるなら120%の力でお手伝いしたいと思っています。

No fun No gain!!!
タリーズコーヒーで働いていた時に当時の松田広太社長にお会いした時に頂いた言葉。
まずは自分が楽しむ事!
結果は自ずからついてくるさ〜^^