大学院で国際保健について研究しています。

ひたすら、お料理のブログです

こんばんは。

最近ランニングに加えてスイミングを始めました。

日本のプールってとっても奇麗ですね!

端から端までどこまでも透明で見渡せます。

辺り一面真っ白に濁って水中の自分の居場所がわからなかったソロモンのプールと大違いです!

帰国してからというものの、毎日お料理を楽しんでいます。

2年間のうちに自分自身は正直そんなに変わっていないと思っています。

ただ今まで自分が持っていた、「もやっとしていた事」がはっきりした、と思うのです。

自分が好きな物、やりたいこと、嫌なこと、得意な事、苦手な事などなど・・・。

その中でも自覚した事は自分は料理をすることが好きだということです。

何かに没頭すると突き詰めたくなってしまう私の性格には料理がとても合っているのかもしれません。

料理好きな友人が(彼女とはお互いFoodieと呼び合い、作った料理は写真を送り合い批評し合う、まさにFoodiesな関係)

時々「チヒロ!おいしいレシピを発見したよ!」と言ってメールでレシピと写真を送ってくれるのですが、

美味しそうなレシピを送ってもらうと無性にその料理を作りたくなり、いても立ってもいられなくなるのです。

料理を食べる行程よりも、作っている行程や写真を撮る行程がワクワクします。

今はソロモンで作りたかったけれど作れなかった料理、

ソロモンで教えてもらった料理など毎日あれやこれやとチャレンジしています。

本当に日本は手軽に食材が手に入るから料理好きには素晴らしい環境です。

(スパイスがあまり置いていなかったり、果物の種類が少なく高価ということは置いておいて・・・。)


最近作ったお料理です。

パエリア!

これはソロモンでずっと食べたかったものでした。

フライパンで簡単にできてしまいます。

ちょっと欲張りすぎて具を乗せすぎてしまい水分が多めになってしまったことが反省点・・・。

でも美味しく出来ました^^

グリルサーモンのココナッツ煮込み!

これは完全に失敗作です・・・。

ソロモンで食べたスナッパー(鯛)のレモンバターココナツ煮込みがとってもおいしくて再現してみたのですが、

鯛の代わりにサーモンを選んだのは間違いでした。

やはりココナツミルクにはサーモンのような脂身のある魚ではなく、白身魚が合います。


サーモンをリベンジしたくて作ったこちらは、ディルとレモンでマリネードしたサーモンをグリルしました。

ディルがとっても風味がよくて美味しかったです。

これには自家製ピクルスで作ったタルタルソースをかけました。

タルタルソースにもディルを入れると美味しかったです。

あとはCalamariとも言われますが、イカフライも作りました。


こちらはあるお店で食べたピクルスが美味しすぎて、帰ってすぐに作った物です。(この執着心・・・😓)

レッドキャベツ、うずらの卵、ヤングコーン、きゅうり、にんじん、セロリ、パプリカが入っています。

問題点は、作りすぎた事。


こちらはチキンカチャトラです。

いわゆる、イタリア料理のチキンのトマト煮込みです。

ソロモンで日本のレシピでカチャトラを作って友人に振る舞ったら、料理好きな友人(ヨーロッパ系オーストラリア人)に

「これはカチャトラじゃない!甘すぎる!美味しくない!」と言われたことがあります。

こういう辛口のコメントは最初は辛かったけど本音で良いな、と後から思うようになりました。

確かに日本のレシピのカチャトラって砂糖やケチャップで味付けをしているものが多くて、

私も実際に砂糖とケチャップを入れていたのです。

私はそれで美味しいと思うのですが。

そんなことも思い出して、本場の味を試してみよう!と、イタリア人の方のお料理サイトからレシピを参考にさせて頂きました。

ローズマリーを入れたのですが、ハーブの味が料理を引き立ててくれました。

美味しかった!




これはそのお料理好きな友人に教えてもらったお料理です。

これがとっても美味しくって思い出の味でもあります。

お米をスープストックとオレガノ共に炊き、別のフライパンで野菜とスパイス(にんにく、クミン、トマト、ルッコラ、コーン、枝豆)を炒めてオリーブオイル、チーズ、レモンを混ぜます。そして最後にごはんとアボカドを混ぜ合わせます。

実際はオレガノもクミンもアボカドもなかったのですが、どうしても作ってみたくて作ってみました。

しかし案の定なんか違う味・・・。

ホタテとエビを焼いて乗せて、カモフラージュしました。

やっぱりこの料理にはオレガノとクミンとアボカドが大切みたいです😒

またリベンジ!



これは単にトマトとズッキーニをならべて、チーズとオリーブオイルをかけてオーブンで焼いた物です。

間違いない組み合わせでした。




こちらはソロモンで毎朝食べていた朝食。

オーツ麦に果物やナッツを乗せて、マンゴージュースor牛乳と蜂蜜をかけて食べていました。

ちなみに日本で今流行しているグラノーラはオーツ麦に甘味料をかけてオーブンで焼いたものです。

そして、ミューズリーというものはオーツ麦にドライフルーツやナッツを混ぜたものです。

しかしこれらは甘すぎるのです。

そのためオーツ麦を食べたいのですが、日本にはグラノーラミューズリーはあっても、

オーツ麦そのものが売っていないのです。

多分海外ではRolled Oatsと言って売っています。

そこで見つけたオートミール

オーツ麦を細かく粉砕したものです。

オートミールを使って同じようにやってみました。

うーんやっぱり食感が違うし、すぐに水分にひたってしまって残念な感じ・・・。

お菓子に入れたり、ヨーグルトにかけると良いかもしれません。

オーツ麦を探してみよう!




こちらは兄の7周忌の日に作りました。

2年前から、命日の日は兄の好きだった唐揚げを作る事にしています。

去年も同じようにChiken Wings(手羽先)を唐揚げにして友人にも振る舞いました。

すると、その友人が
「あなたのお兄さんはwing(翼)という名前だから、wingがFlyするように(飛び立つように)Fried Chickenなの?」
と聞かれました。

この彼女の発想力にはとても驚きました。

確かに・・。

全くそんなことは考えていなくて

単に彼の好物を作ろうと思っていたのですが、そういう理由付けも面白いかもしれないな、と思いました。

あっという間に6年が経ち7年目になりました。

いつも兄は私に会うたびに「ちぃちゃんは本当にすごいなぁ。」と言ってくれたのを思い出します。

私が大学で一人で写真展を開いたときも、人前気にせず号泣して喜んでくれました。

今月ようやくお墓に行って帰国報告と私が作った本を見せることができました。

喜んでくれているかな?

兄に「すごいなぁ」ともう一度言われたくて、今も頑張れているのかもしれません。

いつもありがとう^^