インド人の食卓
マダムの朝食は7時頃。
6時に起きて朝食作りをお手伝い。
ちなみにマダム自身はお料理をせず、マダムの指示のもとお手伝いさんが3食調理をしてくれているようです。
ということでマダムのお手伝いさんと一緒に朝食作り。
こちらはすべての料理に欠かせないスパイス類です。
コリアンダー、クミン、チリ、ターメリック、フェヌグリクシード、マスタードシード、塩などなど。
戸棚にもたくさんのスパイスがあります。
まずは、
オレンジを絞ってフレッシュなオレンジジュースを作ってくれました。
そして、rotiを作ります。
小麦粉と水を練って、ギーという油をぬって焼いていきます。
平べったいフライパンで焼き、その後直火に当てると生地が膨らみます。
そしておかず作り。キャベツと豆をスパイスで味付けしたもの(カレー風味)
朝食のあとはチャイ作り。
シナモンスティックを水に入れて沸かします。
こちらの作り方はまた今度・・。
そして昼食は、ビリヤニ(スパイスの入った野菜やナッツ類が入ったごはん)とカレー。
相変わらずの遅い22時からの夕食は、ダルを作ってくれました。
レンズ豆で作った水分が多いカレーです。
ところで、昨日マダムと話していてわかったことは、
インド人の言うカレーとは、ご飯やナンと一緒に食べるソースという意味だそうです。
日本の感覚でいうと、カレーというと、具は違っても味は同じようなカレーなのですが、
インドのカレーというのはご飯やナンと食べるスパイスが効いたソースはすべてカレーということです。
スパイスの配合や具によって全く異なった味わいになるインドのカレーは、
日本人の意味するカレーとは全く違います。
さて、食事を食べ終わるのは23時頃。時差を考えると日本時間の深夜2時半。毎日
眠たさと葛藤しながら食事をしています。
現地の方々の文化を尊重する協力隊精神は健在です。
昨日は食後にマダムが、ちひろ、アイスクリーム好きでしょ?アイスクリーム買ってきてあげようか??と声をかけてくれましたが、
さすがのアイスクリーム大好きな私も眠さには勝てず
No, thank you. と即答しました^^;
昨日は街をあちこちと地下鉄で巡り、この旅のスケジュールを考えました。
気合が入ったところで、
今日から4日間、ジャイプールからアグラへと行くことになりました。
マダムが専属のドライバーとガイドをつけたツアーを格安で手配してくれたのです。
では行ってきます!