大学院で国際保健について研究しています。

タイのvisaを手に入れた。

本日ようやく、タイへ行くためのビザが発行されました。
今回私がとったのは、Non-Immigrand ED(Education Visa)というものです。
タイは一ヶ月以内の滞在だとビザは入りませんがそれ以上になるとビザが必要になります。

Education Visaはタイの教育機関から正式なinvitation letterと、日本の在籍している大学からの推薦状が必要になります。
Visa取得のためにタイからEMSでレターを送っていただきました。
ビザの取得は国によって取りにくいとのことだったのですが、無事に発行されたので良かったです。
マヒドン大学側とも着々とお話を進めていて、少しずつタイに行く準備ができています。

私自身がまだまだ準備不足を痛感しているので、残りの1ヶ月を使ってタイの情報収集を行いたいと思います。
修士課程の在籍中に2カ国の調査をするということ、実はとても大変なことをしようとしています。
のんきな私は、
最近になってようやく「大変なことをしようとしている」という現実を痛感しており、
正直なところとても不安な気持ちの方が大きいです。

でもやってみないとわからないのでまずは行ってみよう、と腹もくくっています。

大学院の前期ももうすぐ終了。
大学院に入ってこの3ヶ月で学んだことは、「いかに自分が無知か」という事実です。
ある物事を深く学ぶためには社会的・政治的・文化的な知見について、日本国内だけではなく世界のありとあらゆる様々な知識が不可欠です。
特に他国での保健について学ぶためには、文化人類学的な要素。
さらにそれらを根拠をもって証明するために統計の知識も。
そしてそれらを学ぶためには共通言語として英語がベースとなっている。

この3ヶ月でその空いている穴を少しでも埋められたとは全く思いません。
むしろ欠けている部分がもっともっとあることに気づき、穴がどんどん広がっていくように感じます。

でもきっとその気づきがさらなる向上のために大切なのでしょうね。
もっと様々な側面から物事を捉えられるようになりたいです。

そんなことを感じながら、やはりスマートフォンから得られる情報というのはとても狭く浅いな、
と思うようになりました。
逆に本から得られる情報には欲しい情報以上のことが得られるし知的欲求を満たすことができます。
今まであまり本を読んでこなかったことを大いに反省しつつ、ここ最近は空き時間に読書をするようになりました。
ここ最近は帰宅してから睡眠までの読書の静かな一時が1日の中の最も落ち着く時間です^^
家では勉強をしないと決めているので、家での読書は小説が中心です。

最近読んでいる本。

The Perks of Being a Wallflower

The Perks of Being a Wallflower

アメリカのチャーリーという10代の男子が見知らぬ誰かへ思春期の日常を描いた本。
思春期の大変複雑なもやもやとした心情が描かれているのですが、英語での微妙な心情の表現方法を知るのに大変勉強になります。非常に読みやすい洋書です。

その他たくさん本が溜まっているので早く読み進めないと!


VISAの申請に使った、証明写真。
最近の証明写真は美白効果+小顔にもしてくれるようです^^;