大学院で国際保健について研究しています。

(マヒドン大学に短期留学)最終プレゼンテーション終了

しばらくブログを放置してしまいました。
終盤は色々と忙しくブログをアップロードすることができずにいました。


瞬く間に時間が経過し、明日日本に帰国します。
本日無事に2ヶ月のまとめのプレゼンテーションをしました。
2ヶ月の間、予想していたよりも遥かに学んだことが多く、まとめることが大変でした。
この2ヶ月の間、世界各国の教授の講義を受け、国際カンファレンスに参加し、多くの国の学生と語り合い、
コミュニティーにも足を向け、食と健康について大いに学ぶことができ、
充実した日々を過ごすことができました。

(コミュニティー調査)

調査の前に国王の像に挨拶をし成功を祈る。
靴を脱ぐのがマナーです。


コミュニティーにて高齢者グループの方々と。
最高に明るい方々で、たくさんの元気をいただきました。

調査がなかなか進まず心が折れそうな私を引っ張り助けてくれた友人。
彼らがいなかったら何もできませんでした。
コミュニティーで聞き取り調査を行ったのですが、
データ収集はそう順調にできないことがよく分かりました。
最終的には友人が一生懸命一軒一軒家庭を周ってくれて、対象者を探してくれました。



(国際カンファレンス)

公衆衛生国際カンファレンスに参加
"Evidence-Based Global Health”をテーマに約30の参加国と参加者約300名が参加しました。


今日のプレゼンテーションは、
未だ頭の中がまとまっていない状況でしたが、なんとか現状で話せることは話せました。
これから時間をかけて、今回の滞在で学んだことをまとめたいと思います。

この2ヶ月は旅行とも違い、学びに来ているという意識が強かったために心の底から楽しむ余裕は無かったように思います。
なんというか、、、常にプレッシャーとの戦いでした。

こちらの教授にはいつもいつも"Don't be serious!"とか、
"Chihiro, seriousness is not always important! Relax! Smile!"と言われていました。
どうにもこうにもこの生真面目な性格、本当に自分は日本人の典型だなぁと思う日々でした。

これからはタイのスタイルを取り入れて、
オンとオフの切り替えをもっとバランスを上手にできるようにしたいです。
いつも思っていることだけど・・・。


それが少し後悔というか心残りでもあり、もう少しタイの良さを楽しめば良かったな、と思っています。
まぁ色々と課題があるのですが、
最終的には最も行いたかった調査は一応終了することはできたし、
タイの生活習慣病についての状況を把握できたことは大きな大きな収穫でした。
きっとこれからのソロモン諸島の研究にも良い影響を与えるはずです。

もう一度機会があれば、touristとしてタイに来て、touristの目線でタイを楽しみたいなと思っています。


いつも私の生活と心のサポートをしてくれた先生。
心の底から感謝です。


たくさん自分自身と向き合い考えさせられた2ヶ月、
ソロモンの研究と掛け持ちながらタイに来ることを悩んだ時期もあったけれど、
大学院1年目の今の自分にとって必要な時間だったと思います。


これからもしばらくはタイに関するブログを更新してタイの良さを伝えていければと思います。





両親が一週間バンコクに遊びに来てくれました。
チャオプラヤ川を一緒に眺めながら、ゆったりした日々。
調査が思うように進まないストレスの中で過ごす私に、
緊張が解れる瞬間をたくさんプレゼントしてくれてお腹が痛くなるほど笑い、幸せな時間でした。
ホテルから見た花火が美しかった!
家族と過ごす時間は何時も世界中どこでも、最高です。