師走 in 2015!
こんにちは。
あっという間に今年も残す所1ヶ月が切りましたね。
この12月はこの1年のまとめとなるような1ヶ月で、
多くの超えなくてはいけないイベントが目白押しです。
まずは先週、1年に1度の研究の中間発表が行われました。
国際保健領域の学生と教授達を前に4月から行ってきている研究の途中経過をまとめて発表しました。
発表の後、教授から多くの質問を受け
来年のフィールド調査に向けて、もっともっと詰めなくてはいけないことがあることを実感しました。
それから後期に入ってからの一番の難関、epidemiology (疫学)。
一冊の疫学の教科書を元に、担当の項目についてのプレゼンテーションを1コマ(90分)するという課題があります。
大学時代本当に苦手だった疫学、テストも課題も適当に過ごしていたのですが
大学院では適当に過ごすことはできません。
- 作者: Kenneth J. Rothman
- 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
- 発売日: 2012/06/04
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
- 作者: KennethJ. Rothman,矢野栄二,橋本英樹,大脇和浩
- 出版社/メーカー: 篠原出版新社
- 発売日: 2013/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
まずは日本語に翻訳された教科書を読み日本語で理解し、
その後英語版を読み理解し、資料作成。
これがまぁ本当に大変で時間を要します。
そして、今回の私のプレゼンテーションの担当箇所では、
微分の知識が出てきました。
高校時代は数学ⅠA, Ⅱ までしか勉強していない私、微分の知識全くなく理解不能。。。
過去に戻りたいとは思わないけれどもし戻れるならば、
高校時代、大学時代の自分に「もっと勉強して〜〜」と言いたい。
何事もいつどこで必要となってくるかわからないものですね。
しかしこの課題のお陰?で、疫学の初歩の初歩から学び直すことができています。
こうでもしないと一生きちんと学ぶことはなかったから、
こんな厳しい課題を与えてくれる教授に感謝、、をする日が来る気がします^^;
それに勉強をし始めてから統計への理解が少し深まったのか、
以前よりも論文が理解できるようになっています。
(と言っても本当に何もわからなからないど素人レベルから、
ようやく人並みくらいになってきているのかな?というレベル)
最近教授に勧められて購入した統計の本、とてもわかりやすいです!
- 作者: 新谷歩
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2015/04/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
さて、最近アメリカ人と日本人の友人たちと感謝祭のパーティーを開催しました。
アメリカではターキーを焼くそうですが、大きなオーブンとターキーがない残念な日本。
ということで、世界中の色々なお料理を楽しみました。
私はタイで習ったお料理を作りました。
マッサマンカレー、生春巻き、ガパオのレタス巻き
メキシコのタコス
何気に私は初めてのタコス。とっても美味しかったです。
野菜とたんぱく質が一緒にとれてヘルシー^^
これも初めて食べました。
マッシュポテトにグレービーソースというホワイトソースのようなものをかけて食べる
アメリカのスタイル!すごく高カロリーだけど、とてもクリーミーで美味しい!
リアルターキーの代わりに、ワイルドターキー
美味しいお料理と素敵な友人たちに囲まれて、幸せな時間でした^^
ここ最近はとても忙しいのだけど、なるべくオンとオフをしっかりと分けるように心がけています。
そして週に1日は全く勉強しない日を設けるようにしました。
以前は毎日毎日だらだらと勉強していたのですが、
実は集中している時間って1日の中の数時間だけだったりします。
だから集中するときは真剣に、リラックスするときは何もしない!という気持ちを大切にしています。
そうするようになってから、時間の使い方がうまくできるようになった気がします^^
もうすぐ新年を目前としながら、毎日毎日世界から届けられる心が曇るニュースを耳にするたび胸が痛みます。
世界中で(もちろん日本国内でも)悲しみを抱えながら生きている人々がいながらも、
今私が日常を友人や家族と笑って過ごすことができていること、勉強に没頭できる日々に感謝を忘れないようにしなくては。