大学院で国際保健について研究しています。

日本への29時間の旅路

こんにちは。
現在帰国の途についており、シンガポールチャンギ空港におります。

ソロモンから一足出ると、あぁそこは文明社会。
一か月のソロモンの生活が嘘みたいに感じる。
トイレが綺麗で嬉しい。温水シャワーに感動。ありとあらゆる食べ物が売っている。
どこも電気が明るい。

ソロモンでかなり粗末な食事をしていたので、出てくる機内食の美味しさといったら!
この勢いで食べてしまっては危ない危ない、と思いながら出てくる食事にがっついております。

でも心のどこかに小さな穴がぽっかりとあるのも確か。
ソロモンの人々の温かい笑顔、素朴な暮らしの中の温かさ、
出会うとまずは手を出してしっかりと相手の目を見て固く握手をし、
他者をリスペクトしようとする姿勢。すでに懐かしい。恋しい。


今回ソロモンの友人と別れる際は寂しさを感じず、また近い将来に会える気がして涙が出なかったのだけど。
なぜかチャンギ空港に来てしんみりしてしまいました。


でも、しんみりしていても仕方がない・・・
ポジティブにいかないと!!
海外に行った時のここ一番の楽しみは、本屋さんに行くことと料理教室に通うこと。
今回もシンガポールの空港で数冊洋書と料理の雑誌を買いました。
海外の料理の雑誌はどれも色合いが素敵だし、知らない料理や材料などがたくさん出てくるので、
見るだけでもワクワクします。
あとはパキスタンのマララさんの自伝も買いました。
少し読んでみたけれど彼女の意思や思いの強さがとても伝わってきました。
少しずつ読み進めよう。


ソロモンで多くの家族や友人がいることを強みに、これからも私らしく生きていこう!