ソロモン諸島の調査のデータ分析
修士論文執筆・・・にはまだ至っておらず、
未だに調査のデータ分析を行っています。
ちなみに私が行っているソロモン諸島での研究テーマは、
ものすごく簡単に言うと、
「ソロモンで太っている人の要因ってなんだろ〜?」っていう感じです。
要因を丁寧に調べることで効果的な介入の方法につなげることができることを期待しています⭐
現在の進捗状況としては、
8月に帰国し、
一ヶ月かけて、201名分のデータを2回分入力。(つまり402名ぶん。入力ミスを確認を防ぐため)
*Excelシート比較ツール、便利でした。(http://www.mars.dti.ne.jp/~hidenet/esc/ecompare.html)
この状態でかなり疲労困憊という感じ。
↓
その後統計ソフトを使用しデータの解析作業に移る。(タイの調査と同様、EZRを使っています。)
しかし、そう思ったように期待通りの結果は出ないもの。
当初デザインした研究デザインでは思うような結果が出ず、研究デザインを変更することにする。
(これはかなり辛い・・・><)
↓
そして、どうにか良い結果を出したいので、
200名分の1日の総摂取カロリーの計算もすることにする。
今回は肥満の要因について調査をしているため、
人々が食べている食品と量を細かく聞いてきました。
さらに人々が食べている食品の多くの重量を量りました。
食パン1枚も、ビスケット1枚も、タロイモ1つも・・・。
毎食私がスケールを持参するため、友達もご飯を食べるたびに「重さ量った?」と聞いてくれるまでになりました^^;
これがまた、ものすごく地道な作業。
というか、カロリー計算のソフトの使い方がわからず何時間も四苦八苦。。
ソロモン諸島の栄養成分表を見つつ(いつか使うかもしれないと、2年前に持って帰ってきたのがようやく日の目を見ております。)、kjとkcalの換算するツールを使いつつ、ソロモンで撮影した食品の写真を見ながら、
栄養計算してくれるソフトに一つの食品ごとに入力していきます。
外は台風の中、1日10時間ほど座り黙々作業し・・・
今日1日でたった16名分が終了・・・。(残り185名)
どれだけ機械に弱いのか・・・><
今日1日の会話、教授とのみ。
大学院生、仕方がない。
ちなみに栄養計算のソフトウェア(http://www.nutrisurvey.de)こちらを使っています。
無料でダウンロード可。
慣れたらすごく便利だなぁと思います。
レシピ本、もし次に作る機会があればこれを使ってカロリー計算も簡単にできる!
写真を見てたら、ソロモンフードが懐かしくなってきた。。
マリアのココナッツチキンカレー。
フレッシュなココナッツミルクはそんなにオイリーじゃなくて美味しい!
キャッサバチップス
ポテトチップスならぬ、キャッサバというイモを揚げたもの。
時々マーケットに売っていて、毎日は売られていないため見つけたらラッキー!
アンヘルシーだけどおやつによく食べていました。塩気が丁度良い。
あぁお腹すいてきたのでそろそろ今日は帰ろ。
ソロモン諸島の村の動画を作りました^^ よかったらごらんください。
this is the movie of the village life in Solomons I made :)