大学院で国際保健について研究しています。

論文再提出終了。

タイの論文を修正して再投稿完了!!
一つ一つミッションをクリアしていくのはとても大変だけど、終わった時の達成感は最高。
それに論文を修正しながら得ることもたくさんあってとても良い時間だった^^
少しずつ統計の理解ができてきた・・・。本当に少しだけどね。
さーて!次はソロモンの研究に集中集中!!そして溜まりに溜まっている本も進めないと!

Books i have read recently


ヤノマミ (新潮文庫)

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ケアをすることの意味: 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学

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栗原はるみ Your Japanese Kitchen 1 (生活実用シリーズ)

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栗原はるみのジャパニーズクッキング(ソフトカバー版)

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大河の一滴 (幻冬舎文庫)

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健康転換と寿命延長の世界誌

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太ったインディアンの警告 (生活人新書)

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異文化との出会い!子どもの発達と心理―国際理解教育の視点から

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Curing and Healing: Medical Anthropology in Global Perspective (Ethnographic Studies in Medical Anthropology Series)

以前ブログでも書きましたが、先日去年タイで行った調査の論文を投稿しました。

先週その論文の審査の結果が返ってきました。
しかし論文にはかなりの修正が必要で、
それらの点が改善されたら論文を掲載してもらえるとのことでした。
多くの修正箇所の要求と、もう一度統計処理をし直さなくてはならない部分も多く途方に暮れてしまいました。
落ち込みながら教授に相談に行くと、
「全部言われた通り修正したら掲載してくれるんだ!よかったね!」
と言って修正箇所へのアドバイスをくれました。

あーそっかそっか、プラスに考えないとな〜と思い、教授の言葉に救われました。


そして最近プライベートなことで落ち込んでいた時に友人がかけてくれた言葉。
”You cannot understand happiness without knowing sadness!"

これって去年見た映画、Inside out(日本ではインサイドヘッド)にも通じる部分。
悲しみなくして幸せは感じられない!

教授や友人のポジティブな励ましを受けて・・・
幸せな時には当たり前に感じる言葉だけど、落ち込んでいる時には
前向きな言葉や励ましって本当に心の薬になるなぁと感じます。
(と同時に、ここ数年それほど落ち込むことがなかったことを実感。なんて幸せ者だ・・・。)

最近五木寛之さんの本を読んでいて、
鬱から抜け出すために、1日一つ嬉しかったことを記録する歓びノートを作ろう!
ということが書かれていたのですが
鬱じゃなくてもこの思考ってすごく大切なことだな、と思いました。


よし、頑張って論文を修正しよう!

Keep moving forward

久しぶりにこの場に戻ってきました。
ソロモンから帰国してもうすぐ1か月が経とうとしています。
1か月の調査で取った230名のパソコンへのデータの入力、まだ終わりません。
決してサボっているわけではありません。
途方も無いデータの量の仕事量に時間が追いついていません。
でも地道にやっていればきっと終わるだろうとコツコツやっています。

さらに以前投稿したタイでの論文を大幅な変更をするように書かれた査読結果が返ってきたり、
あちこちの大学や看護学校での講義を依頼されたり、
やることがありすぎ。
大学院には夏休みというものはありません。


この一か月は色々なことが起こって、
それらの出来事から私自身を見つめる良い時間となりました。
自分が今後どうなりたいのか、自分自身を変えるべきなのか、考えても考えてもわからなくて苦しくて・・・。

でも考えた結果出た答えは、自分自身を変える必要はない。
それよりももっととことん自分らしくなっていこうということです。

小さい頃からどこか周りの友人とは興味や思想が違うことに不安を感じていました。
不安なんて感じる必要ないし、違って当然なのに。

周りの友人や一般的な30代の女性とは異なる生き方を選んでいることに不安な気持ちもすごくあります。
でもその周りからの意見に流されることにビクビク生きていることは自分自身を苦しめることにつながります。

もう世間一般的な意見を私にぶつけないで欲しい!
そして私も聞く必要もない!!
私は私だから。
自分が自分らしくいられたらそれが一番幸せなこと。
何をしようとどこにいようと、
自分を超えた見えない縁を信じているし、それがどこかへ導いてくれるはず。

これから先やりたいことがたくさんあります。
一つ一つ形にしていきたいと思います。
もう少し具体的になったらまたお知らせします。

まずは無事に修士課程を卒業できるように、今はデータ入力に集中!

リセット

ソロモン諸島から帰国してから、瞬く間に日々が過ぎています。
ソロモンから帰国した後はしっかりと休憩し身体を休めました。
そして少しずつアルバイトをしたり研究を継続しています。

帰国早々、毎日プライベートで色々予期せぬことが起きます。
楽しいことも悲しいことも色々。
まぁでもそれが人生であるな、と。

今はものすごく気持ちが落ち込んでクヨクヨしているかもしれないけれど、
後から思い返すと絶対に大したことのない小さな揉め事なのは目に見えているので。
こういう今のような時期って冷静になって自分を見つめる良い機会。
私のような猪突猛進型の人間には特に。

今はただ自分の生きがいを最優先にする時期だと思って、
次のステップへの準備を始めています。
自分が少し視野を広げると、また新たな出会いや気づきや新たなチャレンジの機会が舞い込んできています。

一つ一つの与えられた課題を丁寧にこなしながら、次へとつなげていこう。

今はブログを書く気持ちが沸いてこないのでしばらくお休みをする予定です。
また気が向いたら更新をします^^

Lukim Iu!! (ピジン語でSee you!)


“ 一燈を提げて暗夜を行く

  暗夜を憂うこと勿れ

  只、一燈を頼め “

          (佐藤一斉)

落ち込んでいる私を励ましてくださった方からのお言葉です。

いつもいつもありがとうございます!

日本への29時間の旅路

こんにちは。
現在帰国の途についており、シンガポールチャンギ空港におります。

ソロモンから一足出ると、あぁそこは文明社会。
一か月のソロモンの生活が嘘みたいに感じる。
トイレが綺麗で嬉しい。温水シャワーに感動。ありとあらゆる食べ物が売っている。
どこも電気が明るい。

ソロモンでかなり粗末な食事をしていたので、出てくる機内食の美味しさといったら!
この勢いで食べてしまっては危ない危ない、と思いながら出てくる食事にがっついております。

でも心のどこかに小さな穴がぽっかりとあるのも確か。
ソロモンの人々の温かい笑顔、素朴な暮らしの中の温かさ、
出会うとまずは手を出してしっかりと相手の目を見て固く握手をし、
他者をリスペクトしようとする姿勢。すでに懐かしい。恋しい。


今回ソロモンの友人と別れる際は寂しさを感じず、また近い将来に会える気がして涙が出なかったのだけど。
なぜかチャンギ空港に来てしんみりしてしまいました。


でも、しんみりしていても仕方がない・・・
ポジティブにいかないと!!
海外に行った時のここ一番の楽しみは、本屋さんに行くことと料理教室に通うこと。
今回もシンガポールの空港で数冊洋書と料理の雑誌を買いました。
海外の料理の雑誌はどれも色合いが素敵だし、知らない料理や材料などがたくさん出てくるので、
見るだけでもワクワクします。
あとはパキスタンのマララさんの自伝も買いました。
少し読んでみたけれど彼女の意思や思いの強さがとても伝わってきました。
少しずつ読み進めよう。


ソロモンで多くの家族や友人がいることを強みに、これからも私らしく生きていこう!