大学院で国際保健について研究しています。

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The short movie is about my friends in a village in the Solomon Islands. Every time I watch the movie, my friends' smile give me energy. It reminds me the reason I want to research in the country :)
青年海外協力隊への道が決まり訓練所に入所したあの日から、まるっと5年が経過。
協力隊時時代のソロモンで過ごした2年。
その後の大学院での2年。
ソロモンについて改めて学び、協力隊時代に理解していなかった知識を文献と照らし合わせ、フィールド調査をすることで腑に落ちることが多くありました。
最終的に論文にまとめることができ、ようやく私の協力隊が完結したという思いで清々しい気持ちです。
この動画は昨年ソロモン帰国した際に撮影し編集したもので、日本の学生さんへの講義の最後に必ず見せています。
動画の中の友人らを見るたびに何のために研究をしたいのか?という気持ちを思い起こしてくれます😊
頼りになる教授、心強い研究室の仲間、ようやく住み慣れた関西から離れたことは言葉にできないくらい寂しいし心細いけれど前を向いて次の道へ進みます。

 

www.youtube.com



 

最近の新しいチャレンジ。(勉強以外編)

修士論文締め切りの日がぐんぐん近づいてきます。
あっという間に2016年も終わってしまいそう。

今回も以前のタイ論文と同じく、英語で執筆しています。
英語の添削にはこちらのwebsiteを使っています。

https://mypaperwriter.com

無料のサービスと有料のサービスがあるのですが、とりあえず無料のサービスでグラマーのチェックを行っています。
その後大学のネイティブの先生に最終的にチェックしてもらう予定です。

論文を書くという作業はもちろん一筋縄ではいきません。
一つでも気になる事が見つかると、それを調べ始めては時間がどんどん過ぎていき、
するとさらに気になることが出てきて、、
軌道修正を繰り返しながら少しずつ内容を深めていく・・・
常に迷路に迷い込んだ状態です。
大変だけど、でも大好きなソロモンのことを一日中考えることが許される学生の身分の私はとても幸せだなぁと思います。
投稿論文と違い、修士論文に関しては字数制限がないので自分が納得するまで締め切りまで書き続けようと思っています。



After Sunday service at the church


ソロモン人の足。常に裸足のソロモン人の足はすごくゴツくたくましい。
見事に体重over 150kg。


そしてそして、、

最近、少し心にゆとりが出てきて、
以前からやりたいなーと思っていたことをいくつか始めました。


もちろん研究や勉強が再優先だけど、それとは別の趣味の世界も深めたいと思っていました。

最近始めたことというのは、、
ソロモンにいた時にも習っていたズンバ(サルサダンスフィットネス)、
そして和食のトレーナーになるための料理教室です。

ズンバはソロモンにいた時にオーストラリア人の先生に教えてもらっていて、一番の息抜きでした。
最近幸運にも、神戸でとても素敵な先生を見つけ通い始めました。
先生も参加している方々もすごくオープンでユニーク。
そして外国人の方も多く参加していて、インターナショナルな空気で外国人の友達もできてすごく楽しいです。
ズンバのおかげでお腹から笑い、身体を動かす時間が増えました。


料理教室については、
世界の伝統食の変化が健康に与える影響について研究をしている当の私自身が
きちんとした和食についてよく知らないなと実感したからです。
和食の伝承に熱心な先生に出会い、
教室では、包丁の持ち方、出汁の取り方など丁寧に教わっています。
いつか、和食の伝道師になりたいな。。

料理教室については、色々思いがあるので、またいつか機会があれば記事を書きたいと思います。

充実した日々にするために、
"誰か"が、"何か"が楽しむことを提供してくれるという受け身ではなく、
まずは自分自身が楽しみや生き甲斐を探すために思い切って行動を起こすことが大切だなーと実感しています。

結局毎日を楽しくするのも、つまらなくするのも自分次第。
自分がいる環境で、できる範囲の中で、小さなことでも楽しみを見つけることすごく重要。
"どんな状況でも自分の居場所を見つけ楽しむ環境を作る"ということや、"新しい環境に飛び込むことを臆さない"、ということは協力隊時代に得たことの一つです。


そのための投資ならこれからも惜しみなくしていきたいし、
きっとそれは日々を頑張るための活力となり、
仕事や勉強にもさらに力を入れることができるはず。




ところで、最近あるとても重大な執筆のお仕事の依頼を受けました。
それはある意味、私の大きな目標の一つでもありました。
まだまだずっと遠い目標のはずだったのに、、、

頂いたメールが信じられなく、しばらく頭がフリーズしました。。
今でも信じられなくてドキドキしています。
もちろん嬉しくてたまらないのですが、、驚きの方が大きくて。

もちろん受けさせていただきました。
自分の今まで経験してきたこと、学んだことの集大成として、じっくり気合いを入れて臨みたいです。
まだ先のことなので情報開示までまだまだ時間がかかりますが、
(多分2年後かな)
いつかここで報告します!

何事も、小さなことでも、
自分が夢中になれることをコツコツやっていると自然に線に繋がっていきます。
これからも謙虚に。
驕ることなく。
初心の気持ちを忘れず。
常に学ぶ気持ちを忘れず。
一歩一歩積み重ねていきたい。

求められる以上のことを返せるように、
良い意味で期待を裏切っていきたい。




最後に、
先日タイのプミポン国王崩御されました。
去年のタイでの留学期間、いかに国王が国民の父として愛されて
いるかを感じました。
謹んで追悼の意を表します。

深い悲しみに包まれているタイですが、
どうか、今後も情勢が安定しますように。
人々に微笑みが戻りますように。

中間発表会終了

今日は、中間発表会(自分のの研究室外のゼミ生と教授も参加する規模が大きいもの)で研究の途中経過の発表をしました。
多くの方々に研究の成果を見てもらうのは緊張するし厳しい意見ももらうけど、
やっぱりこういう人前で話す経験はとても貴重だ、と思いました。

そして2年間一緒に頑張ってきた仲間の研究を聞きながら、改めてすごいメンバーと一緒に学んできたんだな、、
と感じました。
そして教授の元で学べる事が出来たことも本当に良かった。

今学期はメンバーそれぞれが海外へ単身で乗り込みフィールド調査をしていたために、メンバーが全員集まり一緒に過ごす時間は久しぶり。
発表会の後、教授も含めて缶チューハイ片手にお互いの苦労や努力を労いました。
この研究室で過ごすのも残り少ないな、、少し寂しいな。
みんなで一緒にやってこれて良かったな、、と心から感じた一日でした。


明日中間発表

今日も1日とっても頑張った。
明日の中間発表のために1日費やしました。
一応なんとか間に合った!!

そして、早速論文の英語の添削予約を11月に既に入れました。

大学時代のように受け身の教育体制ではない大学院において、
勉強をうまくす進めるコツは、どんどんアポイントメントを入れていくこと、これに限る。
自分一人の力で進めていくとどこかで気持ちが緩んでしまって期限を決めることができないので、
その日までにやらざるを得ない状況を自分で作ることが大切だな、と思っています。

今日も1日お疲れ様でした。
あー今日もソロモンの写真を見返して懐かしくなりました^^


大切な家族、マリアと。

応援する時の英語の表現

世の中は3連休ですね^^
両親が今東北に旅行に行っていて、道中楽しそうな美味しそうな写真を送ってくれて、一緒に楽しませてもらっています。

私はもちろん今日も学校で論文を書いていました。
というのも来週に中間発表会と言って、
自分の研究室以外の研究室の学生さんや教授の前で研究の進捗状況を発表しなければいけないのです。(もちろん英語で発表!)
一応それまでにある程度研究のまとめて話せるようにしておきたいと思っていたので今頑張ってまとめています。

関連する文献をたくさん読みたくさんインプットをしたので、これからアウトプットの本番。


今日海外の友人とチャットをしていたら、「え〜日曜日も学校に行くの?真面目すぎ!休みなよ!lol」と言われて、
少しカチンときてしまい、”lol"という表現がさらに火に油を注ぎ・・・><
喧嘩ごしな「心配してくれるのはありがたいけど余計なお世話だよ!」といった感じの返信をしてしまいました。

私が集中する期間って一週間のほとんど、一ヶ月のほとんど、数ヶ月のほとんどを朝から晩までそればっかり、
という猪突猛進という感じのスタイルなのでよく友人たちには心配されます。

でも、もう子どもの時からこんな感じで自分の集中力を高める時期と抜く時期のバランスは分かっているので、
私としてはこの時期はものすごく多くのアイディアが閃いてそれをアウトプットする大切な時期なので、
心の思うままにやっているのです。
とても近い友人や家族は私がこのような状況になった時、最早何も言いません。

私も大人気ないなぁ〜と思いながら、少し反省。後から謝りの返事を書くという・・・^^;
多分周りから見ると、心配されるくらいの必死の形相で打ち込んでいるんだろうなぁ。。

心配してもらえるのは本当にとってもありがたいけれど、
ただ、頑張って!って応援してもらえることが一番嬉しいです^^



英語で人を励ます時の表現で好きな言葉は

"I am rooting for you!"です^^
日本でよく知られてるのは、Good luckとかHang in thereとかかな??
この表現は日本ではあまり馴染みのない言葉ですよね。
アメリカ人の友人に教えて貰った、「私はあなたのことを応援しているよ!」という意味の一言です。
ぜひお友達が頑張っている時に使ってみてください^^

少し集中力が切れてきたので、
明日は朝早く起きてお気に入りの三宮のパン屋さんに言ってみようかな♪


修士論文進捗状況

修士論文の進捗状況

8月初旬ー10月上旬:データ入力、データ分析
10月上旬〜:ようやく論文執筆スタート

分析をした結果、
今回のソロモンでのフィールド調査でとったデータがかなり膨大で広範囲であること、
多方面から論文を書けそうということがわかりました。

そのため今回の調査のデータから、大きく分けて3つの論文を書くことにしました。
一応自分の中でストーリーを考えることができたので、あとはそれらの内容を膨らませていく予定。
(そのうちの1つを修士論文として提出予定)
修士課程のうちにいくつの論文を書くことができるかな?
できる限り頑張りたいです。

既にタイでの調査の論文を書き終わっているから、割とスムーズに論文執筆が進んでいます。
特にIntroduction, Method, などはほとんど同じことをしているのでスイスイと進んでいます。
Resultもこのままだと順調にいきそう。
去年初めての論文を書いている時が一番苦しかった。。

今回はDiscussionにしっかり力を入れて書きたい。
10月以内に大方内容を書き終えて、11月と12月で英語の添削をお願いする感じで頑張る!
(できれば年内に雑誌に投稿)

私がソロモン諸島でボランティアとして滞在していた2年の間に感じたソロモンでの問題色々。
私のような所詮ボランティアでは手が届かないところに問題が山積みなことがわかり、すっごく悔しくてしょうがなかったのです。
今回の論文を通ししっかりと学術的に声を上げ、Evidenceとして証明することができそう。

もう、これができれば私の2年間のボランティアの活動はほぼ終了、満足です。
ここまで辿り着くまでまるっと4年もかかってしまったけどね。。

でもまだソロモン諸島生活習慣病について研究している論文は国際的に見てもほとんどない状況です。(日本では皆無)
この論文で少しでもソロモンの人々のためになれば。。。

先日研究についてプレゼンをする機会がありましたが、教授から
「ここまでたくさんデータをとって来れたらそれだけで頑張り賞をあげたい」と言ってもらえたことが
泣きそうなくらい嬉しかった。


プラス、年に1度受けているTOEICの申し込み(11月)も済み。
今年から試験の内容が変更があったので新しい問題集を購入し勉強開始。
今年こそ900台の大台に行きたい。