大学院で国際保健について研究しています。

the training of JOCV the photo exibition

65日間の訓練生活を無事終了し自宅に帰ってきました。
最後の一週間は本当にあっと言う間に過ぎて行ってまさに夢のような日々です。
忘れないうちに思い返そうと思います。


テスト終了後、皆で写真展の準備・・・。
最初の教室はこんな感じでした。
一枚一枚大切に、写真を飾って行きました。

作業風景





できた。
訓練所の生活を中心にトータル100点以上の写真を展示しました。

たくさんの方々が見に来てくださったようで、
「見に行ったよ!」という声をたくさん聞く事ができました。



メンバーと。

たくさんのメッセージを頂きました。

元々訓練の最後には写真展を絶対にしようと思っていました。
そのために写真部を立ち上げようと思ったのですが、最初は来てくれるかなぁとか一緒にやってもらえるかなぁとか不安ばかりでした。
こんなにたくさんの仲間に囲まれるとは夢にも思いませんでした。
たくさんの仲間と一緒に作り上げる楽しさを知りました。
ありがとうと伝えたとき、「部長が頑張ってるから皆頑張るんだよ」と言われたときとっても嬉しかったです。
訓練中は勉強だけじゃなくて色々やりたいことがあり全て叶えたいと思う一心で日々過ごしていました。
勉強は一番大切。でもこうしてたくさんの仲間と何かを作り上げること、組織を動かす事を学ぶことができました。
結構なんでも一人でやっていた私にはとっても勉強になったことの一つです。

皆が助けてくれたからここまでできました。
本当に本当にありがとう。
大変なこともあったけど毎日毎日写真のことを考える事ができて幸せでした。



たくさんのメッセージもありがとうございました。


そして何と驚いた事に、
最終日の外務省講話で講演に来て頂いた綱掛太秀さんも写真展に足を運んでくださいました。
そして心温まるメッセージを書いてくださいました。

さらにはあまりにびっくりして歓声をあげてしまいそうになったのですが
翌日国会議員等錚々たるメンバーが出席する中での修了式のお話の中で外務大臣の祝辞の代読として綱掛さんも列席しお言葉を頂いたのですが、その祝辞の中で写真展のお話をしてくれました。
写真を通して元気をもらったということ、被写体の笑顔からカメラマンの表情を感じることができたということ、また駒ヶ根マジックというタイトルが良いということ・・・。

全て私自身そうなって欲しいなぁと考えていたことばかりだったので伝わっていることにとても嬉しかったです。



以下グリーティングメッセージです。
今回の写真展では、写真一枚一枚のタイトル、グリーティングメッセージを英語に訳しました。

帰国してからも、必ず写真展をしよう!!
それまでたくさん写真を撮るぞ〜〜!








greeting

 このたびKTC写真部の写真展にご来場頂き誠にありがとうございます。訓練所に入所する前から写真部を作って活動したい、そしてできれば最後に写真展を開催したいと考えていましたが、現実にその日を迎えることができることに幸せな気持ちでいっぱいです。JICA、JOCA各関係者の皆様をはじめ多くの方々の多大なるご協力とご支援により、今回このように写真展を開催する運びとなりましたことを、メンバーを代表して、心より感謝申し上げます。
 二ヶ月間たくさんの出会いがありました。その中でもたくさんの友人との出会いはかけがえのない宝物です。たくさんの友人に囲まれている日々がとても幸せでした。これはまさに私にとってのKomagane Magicだと思っています。私自身写真を始めて10年経ちますがポートレート(人物)写真を撮ることが好きです。写真は字のごとく「真実を写す」と書きますが本当にその通りだなと思いながら今まで撮り続けています。皆の笑顔が眩しくて大好きで、この表情をたくさん残したいと思いました。人のあたたかさや人のぬくもりを感じられるような写真を撮り、人と人の繋がり、愛情いっぱいの幸せを撮ることで、その写真を見た人の心を幸せな気持ちでいっぱいにしたい。また時に目を覆いたくなるような事実を撮る事で第三者に事実をありのままに伝え人を動かすことができるのはやはり写真だと思います。自分が伝えたい事をありのままに、一枚の写真にのせて伝えられるような写真をこれからも撮り続けたいです。
 そして写真を撮る上で特別なカメラ、特別な被写体は必要ありません。周りにいる身近な人たちの笑顔が最も素晴らしい被写体です。是非任国に行きたくさんの笑顔を一枚の写真に収めてください。その一枚の写真が大きな幸せの輪になって広がっていく事を願い、私の挨拶とさせて頂きます。

 Thank you for coming to our photo exhibition. I’m very happy because I used to dream of organizing a photo exhibition before coming to KTC.
I have taken photographs for 10 years. The subjects which I like the best are portraits. Photograph is written ‘写真’ in kanji, and I’ll explain the meaning . The meaning of ‘写’ means ‘taking’ ,and ‘真’ means ‘the truth’, that is to say a photograph will tell the truth. I think so, and I hope so. I want to take a lot of feeling pictures, for example love, happiness, sadness, anger, and so on. It will sometimes make you happy, or it may sometimes make somebody think about something. I’d like to take photographs which can convey my various feelings to someone in the future.
 When you take a picture, you don’t have to get a functional camera or go to special places, because the best subjects are the people around you. Please take a lot of photos in your host country. I hope your photos will bring someone a lot of happiness.

12/6/2012
the leader of the KTC photo club

Chihiro