eating in Honiara - Chyhi's diary

ソロモン食料事情（首都編）

これはソロモンに来て結構驚いたことですが（失礼！）、首都では割と何でも手に入ります。
ちなみにこの記事は首都に限ります。

そんなお店もチャイニーズショップがほとんどです。
チャイニーズショップでは100均で売っているだろ！という見るからに安そうな日用品もここではとっても高い上に質が悪く、買うのを拒んでしまいます。
実際に、買ってもすぐに壊れたり、最初から使えなかったりする。
物が無くても生活をしているソロモン人を見ると、まぁいらないかと思う事もしばしばですが。

少し大きめのお店では中華系の調味料はたくさんそろえてあります。
中を覗いてみましょう。

何に使うのかよくわからない調味料だらけです。中国人が多く住んでいるので彼らが使うのでしょう。

ソロモン人が使用する調味料といえば、塩、砂糖、醤油くらい。
あとはヌードル！一緒にヌードルとそれについている粉末スープとミルキム（ココナツミルクを絞ったもの）を使って味付けをすることが多いです。
簡単だけど完全に化学調味料の味付けに頼ってしまっている印象・・・。
そんな便利なヌードルを初め、ソロモン人の欠かせない３大食料がこちら

ヌードル(２SD~3SD 20yen~30yen)。中国などアジア諸国からの輸入。安いのでおやつの代わりに食べている人を多く見かける。栄養の観点から見るとあまりよくないなぁと思ってしまう。

ビスケット。（２SD 20yen）朝食はこのビスケットを甘いコーヒーや紅茶と一緒に食べることが多い。

ツナ(3SD~5SD 30yen~50yen)
ピジン英語で「タイヨー」と言えばツナ缶のこと。もともと大洋漁業（株）（当時）（現（株）マルハ）がウェウタン州のノロで立ち上げた会社が、ソロモン諸島政府との合弁でソロモン・タイヨー社になり、そこから取って「タイヨー」。ツナ缶にはフレーク状のものやブロックのもの、チリ味やカレー味などがあって安く売っています。近隣諸国にも輸出されていて、ソロモンの主な産業の一つです。
そして貴重なタンパク源でもあります。

こちらはソロモンのお米sol rice!!　（5kg　500yenくらい）

パン屋さんも２軒あります。
焼きたての良い香り〜〜。時々売っているバナナブレッドがとっても美味しいです！！

お肉はほとんどのお店が冷凍です。
こんな感じに売っています。

しかし首都ではきちんと生のお肉を売っているお店が１軒あります。
やっぱり新鮮なお肉でお料理をしたら新鮮で美味しい。
このお店ではたまにお豆腐も売っています。

今日はもやしが売っていた！

一袋約100yen。た、高い！

オーストラリアからの輸入食品を売っている信頼できるお店がこちら。

少々物価が高いが、商品は清潔、安心感がある。
オージーが多く利用しています。

misoもこの通り！

お菓子作りの材料も豊富！色々作ってみたくなります。

マフィンや大好きなバナナケーキも売っています。
大好きなバナナシェークも売っています。

こちらはソロモンのファーストフード、カイバーです。
イギリスでよく食べたフィッシュアンドチップスがソロモンにもあります。
しかしこちらのチップスはローカルポテトなのでキャッサバやクマラが使われます。
おかげで一袋でとってもお腹にたまります。
じゃがいもは輸入なので高く日本で売っている形のフライドポテトは高いです。
こちらの方はEnglish potatoと言っています。

その他中華系の炒め物やカレー味の炒め物など。味付けはアジア人と同じようなものを好みます。