幸せの連鎖 - Chyhi's diary

だーーーーっ！！　（金曜日が来ると叫びたい気分になる・・）
今週もようやく終わり！

今週はどんな一週間でしたか？

私はとっても充実した一週間でした。
って毎週言っている気がする。。
でも日に日に自分の活動がimproveしているのを実感しています。
仕事をするのが本当に楽しくてしょうがないです。

クリニックの仕事、ソーラン節のレッスン、レストランの仕事と色々草鞋を履いています。
でもね、どれも苦じゃなくて好きなことばかりだから全く負担に感じません。

どこに居ても大好きな人が居てくれて笑顔で受け入れてくれて、
私の居場所だなぁと心からほっとできる場所＾＾

ソーラン節では子どもたちに癒されます。
踊ってると、一人が'Teacher,I want to draw a picture.'と言い出し中断。
今はお絵描きじゃなくて踊りの時間だよ〜とは言うけど、それでも絵を描き出す子たち。

いつもクラスに来てくれるのは５歳くらいの小学校入学前の子ども達です。

当たり前に集中力が続かない。
しょうがないなぁと思いながら、でも子どもたちの相手をするのは楽しいです。
ソロモン、スリランカ、フィジー、中国、オーストラリア、日本、世界各国の子達が来てくれています＾＾

そして
今週のお料理教室は13人も参加者が来てくれました！

しかも初の男性参加！
というのも国立病院から、以前ブログでも紹介した友人のオーストラリア人の医師が私の料理教室に行くように紹介してくれるようになったから。

こういう連携が取れるようになっていること大きな一歩です。

メニューはココナツバナナ蒸しパン作りました。
通常は蒸しパンは牛乳を使うんだけど、牛乳はとっても高価。（１パック300円くらい）
なので手軽に手に入るココナツミルクを使ってみました。
美味しくできました。

それからとっても嬉しいことがありました。
以前ブログで紹介したバナナを持参してくれると言ってくれた方が

「Chihiroは貧乏なんだよ。それなのに材料を全部用意して私たちに料理を教えてくれる！私たちがそれぞれ食材を持参すべきだよ」と、皆に声をかけてくれました。

貧乏？？その言葉に笑っちゃいました。
ソロモン人はあまり外国人に対してそう思わないだろうに、
彼らが私に対してそういうイメージを持ってくれてるのはちょっと嬉しかった＾＾

みんな同意してくれて、次回からは担当を決めてそれぞれ材料を持ち寄ることになりました。
ピーマン担当、トマト担当、ツナ缶担当・・・といったように。
おかげで、私の負担がかなり軽減されました。
参加費を集めるか集めないかずっと悩みどころではあったけど、結局こういう形になってくれたので嬉しいです。
患者さんから意見を出してくれたのが本当に嬉しかったです。　

何事も継続してみるものです！
どうにかこうにか形になっていくものです＾＾

きっと私が帰国した後、料理教室の継続は難しいと思っています。
誰かに引き継ぐ気もありません。
だからこそレシピ本を発行して残るようにしたいし、料理教室を通してレシピを彼らが代々引き継いでいってくれたらそれだけで十分だと思ってます。
そんな意味では技術移転とも言えるんだろうなって思ってます。
だからこそ、　’手軽’、’美味しい’といったキーワードを忘れずにレシピを考えたいです。

しかし日本ってすごいなぁってつくづく思います。

どこに行っても食料は安く質が良く種類も豊富。
ソロモンでは食料は日本より高く、質が悪く、種類を選べない。
栄養のあるものを探す方が難しい。

私の料理教室で使っている調味料は塩と砂糖と醤油のみ。
材料は小麦粉と野菜とツナ缶。

これをなんとか組み合わせて、最小限の材料で最大限に美味しく栄養のあるもの・・・
いつもそれを念頭に入れてレシピを考えています。

レッドクロスのレストランで働かせてもらってるのはとってもとっても勉強になってます。
レストランでは材料も調味料ももちろんシンプル、でもとっても美味しい。
たくさんの常連さんが毎日来る。

その美味しさはなぜかというと彼らの絶妙な野菜の茹で加減や焼き加減や塩加減があってこそだということが
キッチンで働いて実感しました。

レシピ本に彼らのレシピを載せる許可も頂けたので、とっても貴重な一冊になると思います＾＾

レストランの仕事はとっても忙しいです。
多分、私のクリニックよりずっとずっと忙しい。
調理、皿洗い、配膳など色々やらせてもらっています。
キッチンではまだ慣れなく、「Chihiro! quick!!!」（早くして！お客さん待ってる！）とお尻を叩かれてます。
のんびりしているソロモン人に対して、普段はもっと早くして〜って感じちゃう私だけど、
キッチンではまるで逆。
そんなことがとっても面白いです。