ソロモン諸島における医療サービス
今週も木曜日が終わりました。
この一週間はこの大学院の2ヶ月の生活の中で最も忙しい一週間で毎日帰宅する時間も遅く、
やり尽くした気持ちでいっぱいです。
(現実には全然やり尽くしてないのですが)
お陰で今日はなんだか何もやる気が出ず、机でぼーっとしています。
明日はついにIELTSだし来週の課題もあるし、まだまだやらなきゃいけないことは色々あるのだけど、、、。
明日のIELTS、どうなることやら。。
英語を話すのは大好きだし、
自分の興味のある範囲の英語の文献を読むのも好き(南太平洋州関連、生活習慣病関連、行動変容関連、医療人類学関連などなど)
でも、その興味がある範囲が極めて狭いので私の知っているボキャブラリーはかなり偏りがあります。
だから興味の範囲外の文章を読むのが苦手でTOEICもIELTSもリーディングの問題集を解くのはとても苦手です。
TOEICでもリーディングよりもリスニングの方が点数がかなり高く、
IELTSのリーディングの勉強にも悪戦苦闘しています。
IELTSの問題がすべて医療系の話題なら良い点数が取れる気がする!Medical IELTSとかあれば良いのに!
(そんなわけはない。)
もっともっと色々な分野の文章を満遍なく読まないと!と、いつも思うのですがなかなか時間がない。
まぁ、まずはベースのスコアを出すためにも明日は出陣してきます^^
さて今週の木曜日は、「ソロモン諸島での保健システム」についてのプレゼンテーションの課題がありました。
実際に2年間現地で働いていたわけだけど全然知らないことばかりで、
本当に何もわかっていなかったなというのを痛感しました。
そして現地でもっと写真を撮っておくべきだったという後悔・・・・。
友達との楽しそうな写真は多いのだけど仕事関連の写真は少なすぎます・・・。
来年ソロモンに行ったら絶対に撮ってこようと心に決めました。
課題のリミットがたった1週間しか時間がない中で情報を色々な場所から掻き集めたのですが、
情報も限られておりわからないことだらけなので、これからも引き続き情報収集をしていきたいと思いました。
↑作成したPPT(内容はソロモン諸島における搬送システム、病院の種類、保険システム、医療費、海外からの支援、医療職の数やトレーニングシステムなどについて)
すごく時間がかかって大変だったのですが、これはこれからもプレゼンなどで役立ちそう。
雨が降ると舗装されていない道路は川のようになります。
約80kmの道のりを5時間かけて、患者さんを搬送しました。
救急車には何も医療機器や薬品が備わっていないので時々患者さんは救急車の中で亡くなりました。
また問題に感じていたのは、救急車が医療スタッフの私用に使われてタクシー代わりになっていたこと。
途上国では日本ではありえない問題が起こります。
また、今週のディベートもとても勉強になり楽しかったのですが、また後ほど時間があれば書こうと思います。
最近ディベートの勉強をしながらとても感じるのは、
途上国で支援を行う際には文化人類学を学ぶことがとても大切だということを実感しています。
教授はよく、JICAも人類学者を雇うべきだという話をしているのですが、(現にオーストラリアの支援機関では人類学者を雇っています)私も賛成します。
先進国の方法論をあまりにも文化が違う途上国で押し付けてしまっては、絶対に途上国での支援が継続できないなぁと色々な衝突を見ながら思います。
私の修士論文では、途上国において(ソロモン諸島)行動変容を促す支援を継続する方法について触れられたら良いなぁと構想しています。
まだまだ構想の段階なのですが。
構想ばかりしていても進まないので今はもっともっと関連文献を読んでいこうと思います。
Have a nice weekend !!! ^^