大学院の日々あれこれ
さて今日もある課題によって、
頭の中が爆発しそうな、どうにも先が見えない迷路に迷い込んだ状態になっています。。
「WHO疫学週報」という、
世界保健機構(WHO)によって
国際保健規則に準ずる疾患、新興・再興感染症を含む公衆衛生上重要な伝染病に関する疫学情報(英語とフランス語)を毎週提供しているものがあるのですが、
私の大学院の学生が中心となって毎週の週報の抄訳(翻訳し、まとめる)を行っています。
これは大学がWHOから直接ライセンスを取得し、
国民の皆様に情報提供をするという目的と、大学院生のacademic readingのトレーニングを目的として行っているそうです。
こちらがwebsiteです。
http://wer.ams.kobe-u.ac.jp
最新のWHOによる感染症等の情報を院生によって翻訳されたものが日本語で掲載されているので、興味のある方はご覧ください。
その抄訳係は大学院生は必ずやらなくてはいけないため順番に担当が回ってくるのですが、
なぜか私が今年度1番目の抄訳担当に。
現在疫学週報14ページを日本語に抄訳しています。
2週間以内に担当教授に添削をしてもらってから提出というリミットつき。
なんとか2日で10ページの訳が終了。
しかし私の適当な訳のせいで全てが意味のわからない日本語になっているので、まだまだ手直しに時間がかかりそう。
その週報の内容もあまり私が興味ない麻疹予防接種についての文献で、
もう頭の中がぐちゃぐちゃ・・・。
教授から英文は日本語に訳すのではなく、英語は英語で理解したほうが簡単であると言われているのですが、確かにそうです。
特に長い文章は日本語に直していると、順番がおかしくなってしまい余計にぐちゃぐちゃ。
そして、新たな進歩としては、
大学院の交換留学に向けての選考書類を提出し終えました。
私が希望している大学院への留学は学内で一人という狭い枠なのですが、
受かると良いな・・・。
大学院の協定校同士の交換留学の良いところは、授業料も渡航費も大学側が負担をしてくれるのです。
指導教授も入学前から提出書類の添削などしてくださり、
本当にありがたいなぁと思いました。
できる限りのことはしたからあとは結果待ち!
そして、
6月のIELTSの初受験申し込みをしました。
(IELTSというのはイギリス、カナダ、オーストラリアを中心とした国々に進学・留学する際に必要な英語の学力テストです。speaking, reading, writing, listeningテストで構成されています)
どうしてもTOEICでは今後目指していく方向では通用しないので
TOEFLまたはIELTSの点数が必要になってきます。
教授とも相談し、今後はIELTSが世界的に強くなっていくはずであると助言を頂き勉強を始めました。
なんと受験料一回25,300円!
学生には辛い。。。
でも受験料を無駄にしないように勉強を頑張ります。
半年に1回の受験を目指します!
ところで大学院では決まった教科書は特にないので、
教授に勧められた文献を購入しています。
そんな文献の紹介でも・・・。
こちらは電子書籍で購入。
ディベートのトレーニングのために購入。
色んな分野の社会問題をトピックごとに賛成側の意見と反対側立場での論旨の展開の方法が書いてあります。
(例えば整形には賛成か、反対か・・・等)
とても面白いしWritingのトレーニングにも良さそう!
英語の小論文の勉強、大学院入試、IELTSへの勉強のためにも良さそうです^^
Pros and Cons: A Debaters Handbook
- 作者: Debbie Newman,Trevor Sather,Ben Woolgar
- 出版社/メーカー: Routledge
- 発売日: 2013/09/27
- メディア: ペーパーバック
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こちらも教授に勧められた人口動態学についての本も購入。
しかし、英語と数式がいっぱいで開くのも嫌になりそう。
Methods and Models in Demography
- 作者: Colin Newell
- 出版社/メーカー: Guilford Pr
- 発売日: 1990/06/08
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まだ入学1週間にして膨大な量の情報を詰め込んでいるので頭の中が疲労しています。
そんな時は・・・・・・
南国の音楽を聴いています。
このバージョンはパプアニューギニアの方々が歌っているようですが、ソロモンでもとても有名な曲でした。
バスの中、街の中、毎晩毎晩家の周りでステレオから大音量で響く騒音以外の何物でもなかったにぎやかなソロモンミュージックがとても懐かしい。