大学院で国際保健について研究しています。

TEDx Kobeに参加、そして自分らしさとは?について考える。



日曜日にTEDx Kobeが行われ、ボランティアスタッフとして参加をしてきました。
(TEDx Kobe website: http://tedxkobe.com)

TED(英: Technology Entertainment Design)とは、カナダのバンクーバー(過去には米カリフォルニア州ロングビーチモントレー)で年一回、大規模な世界的講演会を主催している非営利団体のことを指します。
こちらからプレゼンテーションを見ることができます。
https://www.ted.com/talks?language=ja

TEDxはTEDから特別にライセンスをもらい、世界各地で主体的に行われている
TEDのスタイルを用いたイベントを指します。


こちらがTEDx Kobe 2015 opening movieです。






たった1日だけでも1日を通し何百人もの人々にお会いし、何十人もの方々とお話をしました。

10名のスピーカー(発表者)のお話もとても興味深く面白かったのですが
それだけではなく、
TEDx Kobeがとても素晴らしいと思ったのは、
一般的な講演会のように話を一方的に受け身で聞くスタイルではなく参加者もスタッフもスピーカーも、その場にいる全ての人が対等に主体的になって人々と話をする機会をする機会を与えてくれるということでした。

また、参加したほとんどの人が初対面であっても、話が自由にしやすいように様々な工夫がしてありその仕掛けも素晴らしいと思いました。

様々な分野で自分のオリジナリティーを生かして活動をしている方々の話を聞き、
まだまだ自分には足りないものがあるなぁとも思いました。

そして私ももっともっと自分の進む道を極めたいと心から思いました。

久々に本気になって思うままに自由に討論をすることができてとっても面白く刺激的な1日でした。
ソーシャルネットワークも良いけれど、当たり前だけど直接人と向き合って話をする方が何百倍、何千倍楽しい!

新たな出会いを通しこれから新しいことも始める予定です!!



私のいつもの何かに向かって一直線の猪突猛進スタイルを見て、
よく周りからなぜそこまで頑張り続けるのかとか
走り続けて疲れないのか
いつか疲れて動けなくなるのではと不思議がられたり心配されるのですが、

私がこうしていつも前を向いて前進していられのは、
決して努力が好きだからではなく、勉強が好きだからではなく、キャリアアップをしたいわけではなく、良いスコアが欲しいからではなく、褒めて欲しいからではなく、お金や功績が欲しいからではなく、
(もちろん少なからずそんな思いもありますが)

でも一番の大きな理由は、
自分が個性を消すことなく自分らしさを隠さず、
自分が自分らしく生きていくためなのかなぁと思っています。

自分らしくいるためには自分自身の強い意思だけではなく、
それを受け入れてくれる環境に身を置くこともとても大切です。

個性を消すことで社会がうまく回ることも少なからずあります。
私も自分を出しすぎることで周りとの関係性にヒビを入れてしまう経験も多々してきたので、カメレオンのように人に合わせるという大切さも学びました。

でも常に他人に同調し自分の個性を隠し続けることは息がつまり苦しいものです。
英語にすると'I am suffocating!'という言葉がぴったり。



自分の個性を受け入れてもらえて、力を生かしてさらに成長させてくれる場はきっともっとあると信じています。
だから自分らしくいられる環境(それは人々であったり学校だったり仕事であるかもしれませんが)
を探すために開拓するために、目標や夢を持ち続けているのだと思います。

進むべき方向に自分に合った道があるためにも、
日々の小さな努力を積み重ねなくては!

スタッフのみなさん、スピーカーのみなさん、参加されたみなさん、
たくさんの気づきをありがとうございました!




同じグループだったみんなと^^


最後にみんなで登壇!